ハンドルネームを offich にしました

作成日: 2024-10-04 /

新しいハンドルネームをずっと考えていたが、やっとこれかなという決められた。

結論から話すと、offich という名前で、off + (sw)i(t)ch の造語で決めた。そばにいる人の心のスイッチをオフにして、一緒にいて楽だなと感じさせる人間になりたいというのから来ている。もちろん自分自身もスイッチを切った肩に力が入っていない楽な状態で日々を過ごしていきたい、いこうという想いを込めて、これに決めた。

ずっと off という言葉はベースに使いたい気持ちがあり、これをどのように他の言葉と組み合わせるかで数年経っていた。本当は offpeak というネームがよかったけど、調べると東京メトロの混雑のピーク時を避けるプロジェクトの名前で使用されていたので、残念ながらお見送り。

真面目と言われることが多く、それがコンプレックスだった。もっとお前はできると思うんだよね。と言われることが多い子供時代だった。

真面目で能力があるように見えるけど、その割には実力が足りないので、期待に添えなかったことから人を落胆させることが多く、それが悩みだった。特に何もしていないのに、容姿や雰囲気が原因であがるハードルを飛び越えることに追われる日々だった。当然ハードルに見合った実力がなく、必要以上に期待以下だなと判断されたことがあった。不良が良心なことをしたらイメージが非常に良く見えるのがただただ羨ましかった。代わりに自分が良いことをしても当たり前じゃん、そんなことで終わり、特に何も賞賛されない。勝手に期待して勝手にがっかりし、勝手に被害にあったと大声をあげているのだから、こちらとしては全く困った話だ。

と、他責にすれば終わりになるが、大人になったので、今の考えを改めてそもそも相手に感じさせるものを変えることにした。 これからはなんでも話せるんだよねと思われ、ナルトのシカマルみたいな普段だるそうな雰囲気がありつついざとなったら実力を発揮する、そんなスタイルとなる行動をできればいいのではないか。だが、真面目じゃないやつはこんな作為的な印象操作をしないので、やっぱり根が真面目なんだなと結局自分で自分の首を絞めていると感じている。これ以上ネガティブな話をやめないと、引き続き一緒にいて息がつまるやつだと感じさせ、せっかく決めたハンドルネームに反するのでここらへんで終わりとする。

off という言葉はただオフモードや今日はオフなんだよね〜という日常の会話から選んだ言葉だ。決めたあというタイミングだが、改めて定義を調べてみた。

「off」は、発音記号で「ɔ'ːf」または「ɔ'f」と表記し、カタカナでは「オーフ」または「オフ」と発音する。 前置詞として用いる場合は、「(場所)から離れて」、「(場所)から外れて」、「(乗り物)から降りて」、「(本体)から取れて」、「(基準)から離れて」、「の沖合に」、「(定価)より下回って」などの意味を表す。 副詞として用いる場合は、「(ある場所から)離れて」、「(もとの場所から)外れて」、「(もとあった場所から)取れて」、「(会社や学校などを)休んで」、「(機能などが)停止して」、「(関係などが)切れて」、「(時計などが)狂って」、「(定価から)値引きされて」などの意味を表す。

出典: 実用日本語表現辞典

並べてみると、離れてや外れて取れて切れてとある。つまりまとめると、ある場所や地点から距離を取るという行為になる。ただ心のスイッチを切る、肩の力をなくすという想いで決めたが、それも無理にスイッチをオンにしているものから距離を取らせることなんだと感じた。

それぞれの日々のストレスやプレッシャー、人間関係やその人の価値観や固定観念、しがらみ、固執している考えそのものだったりする。なんでも当人を苦しめるものからひと時距離を置かせることが off なんだなと感じた。過去から現在へ移動させるということも一理当てはまるのものかと自問自答している。ただそんなカタイことを考えなくても、少し話すだけで十分なのではないかと感じている。ときには、本人の少し斜めな考えから距離を取るためにも、相手が言うすべてのことに共感しないことから始めるのが第一歩かもしれない。

自分と関わってどこからか距離が取れたなんて言われたら素敵だなと思う。