先日誕生日プレゼントということでグランピングに誘われたので、その感想をまとめる。先に言ってしまうと、ただただ人生初のグランピングが最高だった件についてになる。
場所は、ISUMI グランピングリゾート SOLAS というグランピング会場であった。
【公式】ISUMI Glamping Resort &Spa SOLAS|いすみグランピングリゾート&スパ ソラス
https://solas-glamping.jp
改めてグランピングについてだが、語源は、Glamorous (グラマラス) な Camping (キャンピング) の造語で、「魅力的なキャンプ」という意味みたい。
キャンプとの違いとしては、手ぶらで楽しめるか自分たちで一から準備するかの違いになる。グランピング施設ではキャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されているため、気軽に豪華なキャンプを楽しむことができる。キャンプは備品を用意と管理するのが苦手であるため、初めからすべて用意されているグランピングにはずっと興味があった。どうしても自分はミニマリストの感覚に近い部分があり、ものを購入することに対して心理的に抵抗を感じる。経済的な部分もそうだが、管理し続けるプレッシャーに耐えかねなくなるのだ。
サプライズでもあったので、実は目的地を知らされていないまま電車に乗った。JR 舞浜駅から千葉県 JR 大原駅まで向かう。千葉には何も縁がなく、強いて言うなら東京ディズニーリゾートぐらいに行くぐらい。まったくどんな場所にあるのかイメージがつかなかった。どうやら場所は千葉県いすみ市というところにあるようで、海に面している市だ。一泊分の荷物もあるし、お酒を現地で多く飲むことが予想できていたのと、二日酔いの状態で車を運転するのも怖いので、電車を使って向かうことに。窓から見えるのどかな自然を見るだけで落ち着いた。内房線と外房線という馴染みがない電車に乗った。この通り見たことないカラーがついている電車だった。都内から向かったときのアクセスで遠いから移動で体力を使うことぐらいだろうか。
大原駅に着くと、送迎バスが付いてくれた。それに会場に着くと、そこはなんと念願のグランピング会場だったというわけだった。入口の写真がこんな感じ。
連れが受付している間、アメニティやサービスの説明を受けた。ソフトドリンクのドリンクバーとビールと日本酒サーバーが用意されており、酒好きにはたまらない。どうやら貸切サウナもあるが、連れがサウナ苦手だったため、今回はパス。グランピング施設という名目で売り出しているのかわからないが、キャンプ場のスペースもあった。予約でいっぱいだったので、どこも人気なのだろう。
受付が終わり、早速部屋へ向かう。ちなみに、行った日は 10 月の半ばで天候と気温には非常に恵まれた。とりあえず空気が澄んでいた。今年の夏はすごく暑かったので、もしかしたら夏が過ぎた 10 月頭の日が狙い目であり、最高のタイミングで向かった可能性がある。
最初視界に入ったのは、焚火であった。キャンプに来たことがここでとても実感した。キャンプで must で体験したいことをすぐできるのは最初から準備されているグランピングの魅力ではないか。
部屋の入口にはそれぞれ星座が割り当てられているみたいで、その考えがそもそもオシャレ。
部屋はモンゴルの家をイメージしたゲルみたいなものだった。部屋に入ると、少し恥ずかしいが誕生日プレゼントが用意されていた。プチサブライズできるプランがあったみたいで、連れがそれをあらかじめ頼んでおいたみたいだ。ただただ感謝。
室内には室内着6やバスタオル、コーヒーや飲料水が流れる水道、ケトル、コンセントなど泊まるのに何も困らないもので揃えられていた。
部屋の外 | 部屋の中 | 部屋の天井 |
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景色を一望できるスポットもあり、まるでモンゴルへ移住した感覚になった。夜 22 時で登れるみたい。写真と撮った時刻は夕方の 16 時ぐらいでちょうど日が沈むぐらいのときになる。
散歩を終え、夕食の時間。食べ物は全部用意してくれる。これもグランピングの醍醐味で本当にありがたかった。隣にグリルがあり、お好みで焼いて食べるので、もはやキャンプであった。量が少なく見えるが、これにカレーがついているので、成人男性でも満足できる。しかし、この後は次の日の朝まで食べられないので、受付で食材を購入できるので、あらかじめ何かを買っておくのをお勧めする。
夕飯1 | 夕飯2 |
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夜は寝る前に焚火を見て、お酒を飲んだ。焚火を眺めながら飲むビールは最高だった。本当は大浴場か部屋の敷地内にある風呂桶で星を見ながらお風呂に入りたかったが、疲れで酔いが回り終了。
夜の焚火1 | 夜の焚火2 |
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写真を思ったより撮れておらず、少し内容が薄くなってしまった。しかし、動画撮影はしていて、実は YouTube にあげる動画を作成している。そちらのほうが部屋や会場の雰囲気がよりよくわかるので、それはお楽しみに。結論こちらとしては最低限のものだけ用意すればキャンプができるというのはシンプルに最高だった。
ものではなく、こういった体験はこれからずっと思い出として残るのがいい。30 歳の誕生日プレゼントありがとう。