ポケポケのお気に入りデッキを紹介(幻のいる島編)

作成日: 2025-01-25 /

先日 Pokemon Trading Card Game Pocket (ポケポケ) の新弾で、時空の激闘 が発表された。忘れないように現在最新の幻のいる島のカードで作ったデッキレシピや環境についてのことを残したい。

【ポケポケ】幻のいる島のカードリストと当たりカード【ポケカ アプリ】|ゲームエイト

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【ポケポケ】新パック「時空の激闘」のカードリスト一覧と当たりカード【ポケカ アプリ】|ゲームエイト

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幻がある島までの環境の意見だが、現時点では不満があまりなく、個人的には楽しめている。ネットでみんな言っているが、やはりどこかのデッキがぶっ壊れで抜き出て強いなどがなく、テーマが多くある中パワーパランスの均等が保たれているのが良い。この動画の通り、お互い得意不得意のテーマがあるので、インフレが抑えられている。

https://www.youtube.com/watch?v=IFHGaFBw5_0

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切り札を担う大型ポケモンと壁役に適任なクリムガンの登場により、壁役をバトル場に出し、ペンチで切り札の準備をするデッキが急激に増えた。そのため、お互い何も攻撃せず、ただエネルギーをつけるだけでターンを往復するなんてことはしばしばあった。要はいかに早く切り札を完成させるかが勝敗の鍵に感じる。その相手の準備を妨害するため、カツラとギャロップの炎だけではなくサワムラーを入れた闘デッキが新しくアグロデッキの派生で生まれた。結論、相手の準備が整う前に決着をつけるアグロデッキか裏で切り札を育てる一発逆逆転のデッキかで極端に分かれており、それぞれのポケモンに明確なポジションを与えている。

早く切り札を完成させることが重要と上述したため、やはりエネルギー供給が大事になる。水タイプのカスミと超タイプのサーナイト、炎タイプのファイヤーはの使用率は言わずもがな、新しいゴローニャの登場によりタケシの使用率があがった。草タイプならジャローダからエネルギー倍増サポートが新しくサイコキネシスを持つナッシーが牽制役として活躍している。

超タイプの強化の多かったのも印象的だ。超タイプに分類されるフェアリータイプが登場したが、母数の少ない鋼タイプが少ない環境で弱点をつけられないので、ほぼ弱点なしとなる。悪タイプメインデッキはやりづらさを感じるだろう。幻の石板とシンボラーの登場でドローソースの確保ができて、手札事故を減らせるので、早くサーサイトまで完成できることから、安定してミュウツーの高火力を出せる。

ギャラドス ex が当初発表されたときは最弱と言われたが、蓋を開ければ環境 TOP になるなど、環境変化前後で評価が変わるのは見ていて面白かった。

まだ状態異常回復の方法がなく、相手をまひかねむりに数回成功させれば勝ちの確率が一気にあがる害悪さをテーマにしているデッキもある。ユンゲラーを 2 体ベンチポケモンに配置し、とくせいで強制的に眠らせる相手がいた。次回のパックで、状態異常回復のカードが出てきたら、これはこれで環境が変わると睨んでいる。

デッキまとめ

ギャラドスex / ゲッコウガ

パック入手前後で一気に評価が変わったギャラドス ex を主体にしたデッキ。やはりあばれうずしおが非常に強く、ほとんどのポケモンをワンパンできるのが良い。相手のポケモンのエネルギーを 1 つ消滅する可能性があるので、こちらへの反撃でミュウ ex やケンタロス、マーシャドーのエネルギーを 1 つ減らせたときは快感を覚えた。相手がフーディンデッキのときは、自分のエネルギーが 1 つ減ったことで、フーディンのサイコキネシス 1 回で倒されなかった。エネルギーを減らす効果は非常に強いのではないかと感じる。

戦い方としては、ギャラドス ex の火力で足りないところをゲッコウガのみずしゅりけんやクリムガンのさめはだで補う。どうしても、140 より多い体力を持つポケモンは一定数いて、それらをとくせいで削り、140 以下まで持っていくのが重要。今の環境でとくせいを無効にする方法がなく、軽減されないダメージなので、重宝すべき。逆を言えば、ゲッコウガに進化しないと苦しいので、手札事故を避けるためにもニャースを入れてドローソースを稼いでいる。ぺラップは相手にダメージを与えられなく、少しでも火力が欲しいので、10 でもダメージを与えられるニャースを採用している。

ただサワムラーに進化前のコイキングを倒されたときの絶望感はハンパないので、闘デッキとの対戦は注意が必要。

プテラex / マーシャドー

これがまさに 5 連勝イベントを達成した闘アグロデッキで、どくきのこさんのデッキを参考にした。コツはカモネギとサワムラーでバトルとベンチポケモンすべてをマーシャドーのリベンジとプテラ ex の一撃射程内まで体力を削ること。バトルポケモンはカモネギで体力を削り、ペンチポケモンはサワムラーと、スピーダーで臨機応変に対応するのが重要になる。ただただ速攻でダメージを与え続ければいいというわけではなく、バトルとベンチ、どのポケモンにダメージを与えて最後にリベンジを当てるポケモンをナツメで変更するなどの戦術性がある。アグロデッキは意外と頭を使うのでそれも面白い。

マーシャドーが強いという評価を見てきて全然実感がわかなったが、使ってみて評価が 180 度変わった。正直たがたがリベンジで 100 を与えても、勝負を決める決定打にならないので今まで採用しなかったが、ダメージを少し与えた相手を倒せたり、牽制の役割を担って相手の行動を制限するるのが良い。

ペンドラー / マタドガス

前回のベトベトン / マタドガスデッキから、新しい相棒としてペンドラーを採用してる。途中進化のホイーガも相手を毒にできるので、次のペンドラーのベノムショックでトドメをさせる。進化数が増えてしまうが、悪タイプにまだエネルギー加速の手段がないので、必要エネルギー数が 1 減るのは状況によって柔軟に対応できるのがいい。キョウでつけているエネルギーが全部消えてしまうので、リーフで逃げるための程度はエネルギーを温存するのもポイント。

ただコンボが揃うまでの火力が足りなく、マタドガスに依存してしまうので、次回のパックで悪タイプのアタッカーになるポケモンかダメージを与える手段が来ることを期待する。

ピジョット ex

非 ex と ex のピジョットを一緒にまとめたデッキ。ex のけしさしサイクロンは、相手のベンチポケモンの数だけ火力をあげる。そのため、ポケモンの笛を入れて、強制的に相手のべンチボケモンの数を増やしている。ポケモンの笛を 2 回使用してベンチポケモンの数を増やし、最大 140 ダメージでほとんどのポケモンを一撃で倒せた。サカキを組み合わせれば、150 となり、ミュウツー ex まで倒せる。非 ex を入れている理由は、ポケモンの笛で戻したたねポケモンをバトル場に出す。

ちょっとした工夫は、ポッポ以外のたねポケモンに、カモネギとニャース、クリムガンを入れている。状況によって、先制でプレッシャーをかけるか、ドローソースを確保するか、壁役を置いて時間を稼ぐかを決められる。

しかし、このデッキを使っていて、ポッポをベンチに配置してビジョンへ進化させると、ペンチポケモンを配置せずピジョット ex へ対策を練ってくるプレイヤーが多々いた。そんなときはピジョンを通常ピジョットに進化させ、先にベンチで育てているポケモンを倒すのがおすすめ。

セレビィ ex / ジャローダ / ナッシー ex

幻のいる島が発表された当初環境 TOP になるだろうと騒がれたデッキで、ジャローダの特性でエネルギーの数を増やして、セレビィの火力を上げるもの。最初はセレビィ ex のパラフルブルームは強力だけど、言わずもがな安定しないのが課題。ここぞというときに留めを差したい、または相手に先制でプレッシャーを与えたいときは、 ナッシーex がいると安定感が増す。やっぱり 1 エネルギーで 40 出せるのは魅力的。状況によって、ex と非 ex に進化させるかを決めるので、ここぞというときは、エネルギーが溜まっている相手バトルポケモンを倒す方向で動くのが良い。

フーディン / フラージェス

とにかく幻の石板とシンボラーでたくさんデッキからドローして、フラージェスで速攻を決めつつ、後ろでフーディンを育て、最後トドメを刺すのをコンセプトにしたデッキ。先行でまずフラベベからフラエッテへ進化して、エネルギー 2 つで 80 ダメージで速攻を決められるのが強い。

ただ苦手なポケモンが、リザードン ex 、ミュウツー ex 、ギャラドス ex のエネルギーを減らす可能性があるポケモンになる。フーディンのサイコキネシスが相手のバトルポケモンのエネルギー数に依存するので、攻撃したあとエネルギーが減ると一撃で倒すことができないので、注意。

リザードン / ウルガモス

まとめ

幻のいる島のカードで作ったデッキを並べてみた。テーマ拡張パックだけでこんなにデッキ数が増えると飽きが来ず、非常に楽しい。拡張というから元のパックのポケモンをベースにするのかと思ったらそんなことがなかったのは意外だった。保存できるデッキが 15 までこうやってまとめたので、新弾が出るより保存デッキ数をあげてくれたら嬉しい気持ちがある。

まさかのジョウトとホウエンを飛ばしての一番推しのシンオウ地方なので、驚きと喜びの両方が混じって、非常に楽しみだ。ただ個人的には一番推しているからこそ、もう少し追加要素が実装されたタイミングでシンオウ地方のポケモンが来てくれるとよかったのだが、それでも嬉しい。特に推しなのは、ムーマージ、トゲキッス、ユキメノコ、ドラピオン、ガブリアス、エンペルト、ドンカラス、ドータクン...。とりあえず、ムーマージとトゲキッス、欲しい!!これからのポケポケが一番楽しいかもしれない。